生き辛い世の中

僕は金髪です。
なんなら結構金髪です。

今日飲食系のバイトの面接に行きました。
検索条件に「髪型自由」を追加して検索した結果見つけた、
代官山のオシャレなメキシコ料理屋です。

完璧すぎる履歴書を用意していざ代官山へ、、、

とても良い街だった。
中目黒と渋谷の間にあるとは思へないほど閑静な街並み
住宅街という訳でもなく、、、
オフィス街という訳でもなく、、、
雑多という訳でもなく、、、

全てを融合した完璧な街だった。
素晴らしい。


オシャレなビルの9Fと10Fにあるその店は
ぜひ女の子と行きたい!
ここでデートしたい!
と思えるような雰囲気のあるレストランだった。


面接場所に案内され挨拶を交わした直後

「まず、髪の毛染め直せますか?」
は?髪型自由じゃないの?
ふざけんな!
こっちはかなり高まってきてるところなのに!
こんなの不採用じゃねえか!
自由とはなんだ!
金髪は自由の範疇じゃないのか!
求人サイトに載ってた女の人かなり明るい髪色だったぞ!
(この間0.1秒)

「とりあえず、染めなしたらということで話を進めてもらってもよろしいですか?」
話もひと段落し
「何か質問は?」
「髪色のことなのでちょっと、、、髪型自由とのことだったので応募させていただいたのですが、自由の限度ってどの程度でしょうか?」
「ん〜、、、まあ茶髪までですかね?」


金髪に厳しい世界
人種によっては金髪が当たり前だったりもするのに
日本人が金髪だとダメなの?
店の雰囲気に合わないなら最初っから自由とか書くなよ!
てめえの自由とおれの自由は違うんだよ!
常識だって違うんだよ!


ところで、懲りずに「髪型自由」の飲食系バイトにまた応募した話はまたいつかします。