無限物欲地獄
お金を使いすぎる人っていると思います。
私です。
実は、結構借金してます。
借金に対しての意識が低いのか、自分の将来に対する期待が過剰なのか、
それほど深刻視していません。
そのうち返します。
考えるのをやめました。借りてしまったものはしょうがない。
本題に入ります。
私は物欲が強く、最近はそれを抑えたいと考えています。
人間の三大欲求は、
・睡眠欲
・性欲
・食欲
と言われていますが、
私の場合は、
・睡眠欲◎
・性欲○
・物欲☆
という感じです。
とにかく買い物がしたい。必要のないものでも衝動的に買ってしまう。
それが顕著に表れているのが、ソーショルゲームへの課金です。おそらく、これまでに150万円程課金してます。
しかしながら、"飽き"はいつか来ます。
たとえ飽きがくるとわかっていても、一時の幸福感のために散財するというのが私のスタンスです。
これは、親から見ても遺伝に近いものらしく、思い返せば、知らず知らずのうちに実家にホームシアターができていたり、両親が頻繁に初めて見る洋服を着ていたり、納得ができます。
物欲が強いことが遺伝であるということまでわかっているのに、なぜ今更物欲を抑えたいと考えているかというと、
私事ですが、彼女が割と倹約家であるということが大きな理由です。
あれが欲しい、これが欲しいと言っている私に対し、
「本当にそれは必要ですか?必要な場合は、プレゼンテーションをしてください。」
と言って、散財を抑制しようとしてくれます。
このことに関して、煩わしいなどと思ったことは一度もありません。間違ったことは何も言っていないから。
また、貯金をしてどこか旅行に行きたいという考えも、物欲の抑制に一役買っています。だって、旅行行ったら絶対楽しい。
彼女という、物欲抑制機構があるにも関わらず、爆発してしまう瞬間があります。
今後購入を検討している段階であって、まだ購入はしていないのですが、現在、Ricken backer 4003、ガンプラが欲しいです。
まず、Ricken backer 4003に関して。
これは、バンドをやる上で出したい音を出すために必要なものです。しかしながら、現在持っている機材で実現不可能なのか、というとそういう訳でもありません。
演奏をする上で、演者、観客ともに目を閉じている訳ではありません。つまり、演者のプレイ、機材、照明など、聴覚からの情報に加え、視覚からの情報も演者本人、観客にとっては、ライブであり、現実です。
知識のない人からしたら、機材は見た目がカッコ良ければ良いのかもしれません。しかし、演者にとっての機材は、相棒であり、モチベーションです。単純な話ではないですが、好きな機材を使っている方が良い演奏、パフォーマンスができます。
また、サークルを卒業はしましたが、向こう2年間はライブに出る可能性が高く、使用頻度も低くないと考えられます。
以上より、私はRicken backer 4003を購入します。
次にガンプラに関して。
ガンダムのストーリー、欲しいプラモデルの機体の背景などは全く知りません。しかし、ロボットは漢のロマンであり、憧れです。
かっこいいものに目がないのは、男性のサガなのではないでしょうか。一目惚れした、女性に愛を告げるのと同じです(違う)。
自分のプラモデルが欲しいというモチベーションの要因は、ロボットに対する憧れ、プラモデルを作りたいという創作意欲です。つまり、プラモデルを作ることによって創作意欲は満たされ、作成後残るのは憧れです。
ここで、問題が発生します。プラモデルを鑑賞することにより得られる高揚感と、プラモデルの置き場所、積もったホコリの掃除など、プラモデルの管理に要する労力のどちらが優位であるか、という問題です。
高揚感が勝るなら、購入はアリかと思います。しかし、管理が億劫であるならプラモデルの購入は長期的に見て失敗と言えるでしょう。
また、短期的な幸福のために約6,000円の出費が可能なのかどうかという問題もあります。6,000円という額が出せないわけではないですが、現在、少しでも節約したい時期。
以上より、幸福感、プラモデルの管理、財布などの要因を考慮し、プラモデルの購入は延期にしようと思います。
今回、この文章を作成した意図は2つあり、
1つ目は、購入を検討しているものに対する評価。
2つ目は、文字におこくことによる物欲の抑制です。
結果的に、プラモデル対する物欲は抑えられたのではないかと思います。ただ、Ricker backerに対して、プラモデルの金額が微々たるものであるため、プラモデルの購入延期による節約はあってないようなものですが、、、
最後になりますが、最近、ビギナー向け万年筆(kakuno/カクノ・F細字, PILOT)を購入しました。
昔から習字、ペン習字に興味があり、Instagramなどでもよく動画を見ています。挑戦したいとは思いつつも、習字はハードルが高く手が出せなかったので、ペン習字に挑戦することにしました。
しかし、大きな問題がありました。
それは、私が左利きだということ。筆に限らず、万年筆も左利きには優しくない設計になっていました。インクは出るけど、入り、止め、跳ね、はらいのニュアンスは全く出ません。
悔しかったので、万年筆を使ってレタリングをしました。ここに供養しておきます。
ちなみに、このレタリングはなにかを写し作成したのではなく、全部自力でやりました。
自分で言うのはおこがましいかもしれませんが、私、字綺麗なんです。